ハンファ・ジャパン、HDD2台搭載可能なメディアプレーヤー「DC-MC35UL4」

　ハンファ・ジャパン株式会社のPC周辺機器ブランド「DIGITAL COWBOY」は、HDDに取り込んだ動画や音楽、静止画を出力できるメディアプレーヤー「DC-MC35UL4」を9月3日に発売する。実売想定価格は2万1900円

　3.5インチSATA HDDを2台搭載可能なNASキット。マルチメディアコンテナフォーマットである「MKV」をサポートし、複数音声・複数字幕で収録されたコンテンツもリモコン操作で切り替え再生できる。

　簡易NAS/FTPサーバー機能として、本体に内蔵したHDDやUSB接続したマスストレージ機器へPCからアクセスできるほか、FTPを利用した外部ネットワークからのアクセスも可能となっている。

　映像の出力端子は1080p対応のHDMI端子を搭載するほか、コンポジット映像出力やRCAアナログ/SPDIF音声出力なども装備する。本体サイズは82mm×120mm×180mm（幅×高さ×奥行）。重量は約1kg（本体のみ）。

　動画はXVID SD/HD、MPEG1（VCD 1.0/2.0、SVCD）、MPEG2（up to MP@HL 1080i、ISO）、IFO、VOB、TS、 WMV9/VC-1 AP@L3、HD MPEG4 SP/ASP（720p/1080i/1080p）、Xvid、H.264（BP@L3、HP@4.1）、RealVideo 8/9/10（720@30P）をサポートする。

　音声は7.1 down-mix、WMA、WMA Pro、AC3、AAC、FLAC、WAV、OGG Vorbis、LPCM、ADPCM、RA1（RA1-cook/RA1-lossless）、MPEG1 Layer 1/2/3（2CH）、MPEG2 Layer 1/2（Multi-CH）、静止画はJPEG、BMP、PNG、GIF、TIFF、HD JPEGをサポートする。

　ハンファ・ジャパンは「DC-MC35UL4」を販売するに当たって、同社の「MOVIE COWBOY」シリーズの従来製品および他社製品のメディアプレーヤーを5000円で下取りするキャンペーンを開催。限定200台で、同社のウェブサイトから申し込める。