Googleがプライバシーポリシー改訂を発表、難解な用語を避けシンプルに

　米Googleは3日、Googleのプライバシーポリシーを、ユーザーにとってわかりやすいものにするため改訂すると発表した。改訂後のプライバシーポリシーは、10月3日から適用される。

　現在、Googleのメインのプライバシーポリシーは多くのサービスをカバーしているが、製品やサービスごとのプライバシーポリシーも存在しているため、改訂により12個のプライバシーポリシーを削除。Gmail、Google Talk、Googleカレンダー、Googleドキュメントなどのサービスを、メインのプライバシーポリシーでカバーする。

　Googleでは、プライバシーポリシーの改訂にあたり、よりユーザーフレンドリーなものにするため、冗長な部分や難解な法律用語による言い回しを削除したと説明。ユーザーから収集する情報に関する説明の部分に、「Googleダッシュボードを使用すると、アカウントに関連付けられている情報を詳しく知ることができます」とユーザーの確認方法を明記するなどの改訂を行っている。

　改訂予定のプライバシーポリシーも既に公開されており、Googleの「プライバシーセンター」から確認できる。