海外でSkypeのAndroid版アプリが登場
Skypeは、Android版アプリ「Skype for Android」を公開したと発表した。Android 2.1以降に対応し、Androidマーケットから無料でダウンロードできる。なお、米国向けは無線LAN環境のみでの利用となっているほか、現時点で中国と日本向けには提供されておらず、日本のユーザーは利用できない。
今回提供が開始された「Skype for Android」は、インターネット回線を利用した通話やチャットが行えるサービス「Skype」のAndroid版。Skypeユーザー同士の通話は無料で行えるほか、比較的安い料金で携帯電話や固定電話への通話も可能。端末のアドレス帳とデータの同期も行える。アプリは日本語を含む複数の言語に対応している。
なお、KDDIは10月4日の発表会において、Android端末「IS03」に“禁断のアプリ”が用意されるとし、詳細は18日に発表することを明らかにしている。今回、SkypeのAndroid版が海外で登場したことで、“禁断のアプリ”がSkypeではないかとの噂も出ているが、KDDIでは「ノーコメント」としている。
関連情報
(太田 亮三)
2010/10/6 19:19
-ページの先頭へ-