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ZscalerのゼロトラストプラットフォームでIoTセキュリティ強化・運用の簡素化を実現する「Cellular SASE for IoT」、NTTドコモビジネスとTransatelが提供

 NTTドコモビジネス株式会社と、NTTグループでIoT向けSIMなどを手掛けるTransatelは6月15日、グローバルなIoT市場に向けたセキュリティソリューション「Cellular SASE for IoT」の提供を開始した。

 IoTの急速な普及により、企業のネットワークに接続されるデバイス数が増加している。しかし、IoTデバイスは処理能力や容量が限られているため、デバイス上で不正な通信の検知やアクセス制御、脆弱性への対応といったセキュリティ対策を行うことが難しく、サイバー攻撃の標的になりやすいという課題があった。

 特にグローバル展開においては、多様なデバイスや各国の通信インフラへの対応が求められるため、従来の手法では十分なセキュリティ対策を講じることが困難だったという。

 同ソリューションは、Transatelが持つグローバル対応可能なモバイルネットワークと、Zscaler(ゼットスケーラー)のゼロトラストセキュリティを組み合わせたもの。SIM自体を接続とセキュリティの基盤として活用し、IoTのセキュリティを強化すると同時に、グローバルでのIoTの展開や運用の簡素化を実現する。

 両社は同ソリューションの特徴として、次の3点を挙げている。

グローバル対応SIMと回線管理プラットフォーム

 グローバルに展開しているTransatelのモバイルネットワークを活用し、200以上の国と地域でシームレスな常時接続を提供する。また、マルチキャリアSIM技術により、IoTデバイスは世界中の対応する国と地域で安定した通信が可能。

 これに加えて、世界各国のSIMおよび回線の管理を実現するポータルサイトも提供され、SIM管理の負荷を大幅に軽減できる。

ゼロトラストセキュリティ(今後提供予定)

 Zscalerの「Zero Trust Exchange」プラットフォームをモバイルネットワークに組み込むことで、インターネットアクセスではファイアウォール、URLフィルタリング、IPSなど、IT環境と同レベルの脅威防御とアクセス制御を実現する。

 また、社内システムなどへのアクセス(プライベートアクセス)では、すべての通信をクラウド経由で安全に転送し、攻撃対象領域を最小化しながら、IoTデバイスとユーザやサーバのセキュアな双方向通信を実現できる。

高品質な一元サポート(今後提供予定)

 NTTドコモビジネスが提供するMSP(Managed Service Provider)サービスである「X Managed」を組み合わせたサポートが提供される。

 今後両社は、Zscalerと連携し、今後もIoT市場の拡大に合わせて、本ソリューションの機能強化・対応地域の拡大を進めていくとしている。