「IPAクラウドセキュリティシンポジウム」12月16日に開催


 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「IPAクラウドセキュリティシンポジウム~クラウドセキュリティ最前線~」を12月16日にベルサール八重洲(東京都中央区)において開催する。IPAのクラウドセキュリティへの取り組みや国際連携の成果を発表するほか、Cloud Security Alliance(CSA)のJim Reavis氏による招待講演もある。

 参加費は無料だが、事前登録制となっている。11月26日からウェブサイトにて受け付けを開始した。

 IPAでは、2009年度に「クラウド・コンピューティング社会の基盤に関する研究会」を立ち上げ、個人・企業などにおける情報処理のクラウド化のあり方について検討、報告書を公開した。また、クラウドコンピューティングにおけるインシデント情報の収集やセキュリティに関する勉強会の定期開催、研究などを進めているという。2010年6月には、CSAと相互協力協定を締結している。


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(永沢 茂)

2010/11/29 13:05