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「Sleipnir 3 beta」リリース、タブを束ねる新機能やGeckoエンジンを実装


 フェンリル株式会社は2日、ウェブブラウザー「Sleipnir」次期バージョンのベータ版「Sleipnir 3 beta」をリリースした。複数のタブを束ねて整理できる新機能や、Geckoエンジンを新たに搭載したことなどが特徴。Windows7/Vista/XPに対応(Windows 7を推奨)しており、特設ページよりダウンロードできる。

Sleipnir 3 beta

 新機能としては、複数のタブをドラッグ&ドロップでグループ化してまとめられる「タブグループ」、いつも開いておきたいページを幅の小さいタブにして残しておける「Tablet」が挙げられる。また、検索バーからの検索結果ページを自動的にタブグループにまとめる「検索結果グループ」という機能もある。

 レンダリングエンジンは、Tridentに加えて、Geckoも搭載しており、デフォルトエンジンとしても使用できる。Gecko用アドオンにも対応できるよう設計したというが、現在はユーザーインターフェイスがまだ開発中となっている。IE互換表示とGeckoエンジンの切り替えはアドレスバーに統合した。

 このほか、マルチスレッドによりパフォーマンスおよび安定性の向上を図ったり、ユーザーインターフェイスをWindows Aeroに最適化するなどの改善も行ったとしている。

アドレスバーに統合した、IE互換表示とGeckoエンジンの切り替えメニュー 特設ページを開設し、新機能を紹介している

 さらに、今回のbeta版ではまだ実装していないが、正式版までにこのほかの新機能も実装する予定だ。フェンリルが開発・提供しているファイル管理ソフト「FenrirFS」のラベル管理システムを搭載し、ラベルによるブックマーク管理が行えるようにする。このほか、ドラッグ&ドロップによるツールバーのカスタマイズ、アドレスバーから履歴やお気に入りを検索できるようにするなどの改良も進める。


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(永沢 茂)

2010/12/2 12:37