レコード会社がISPに情報開示請求、「LimeWire」「Cabos」利用者さらに7人
一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)は、同協会の会員レコード会社8社が22日までに、Gnutellaネットワークの利用者7人の氏名などの情報開示を求める請求を、4社のISPに対して行ったことを明らかにした。
7人は、Gnutellaネットワークに接続するファイル共有ソフト「LimeWire」や「Cabos」を悪用して権利者に無断で音楽ファイルを公開し、レコード会社が持つ著作隣接権(送信可能化権)を侵害したという。
RIAJの会員レコード会社は8月と10月にも、Gnutellaネットワークを利用して無断で音楽ファイルを公開していたとして情報開示請求を行っており、すでに3社のISPから3人の情報について開示を受けているとう。
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(永沢 茂)
2010/12/24 20:34
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