文書共有サービス「Baiduライブラリ」、夏目漱石などの小説9000冊以上公開
Baiduライブラリ 名作コーナー |
バイドゥ株式会社は28日、文書共有サービス「Baiduライブラリ」において「名作コーナー」を開設したと発表した。夏目漱石、太宰治、三島由紀夫などの著作権が切れた9000冊以上の小説を公開する。
これらは「青空文庫」から提供を受けたものだという。開設時点のアップロード数は約1300件。
Baiduライブラリで公開されている文書は、Flashベースのビューワーで閲覧可能だが、ダウンロードするには、文書のアップロード者が設定した「バイドゥポイント」が必要になる。ただし、バイドゥポイントが「0」の文書は、会員登録やログイン不要でダウンロードできる。バイドゥによれば、1月現在でアップロードされている文書25万件の多くがポイント「0」で公開されているという。
Baiduライブラリではこのほか、アップデート容量制限を1ファイルにつき10MBから50MBへ増加するなどの機能変更も行った。
関連情報
(永沢 茂)
2011/1/31 14:47
-ページの先頭へ-