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WinnyやShareのノード数が大幅減、法改正や刑事摘発の効果で


Winny/Shareノード数の推移

 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、ファイル共有ソフトのクローリング調査の結果を公表した。調査は2010年12月17日から18日にかけて、「Winny」「Share」「PerfectDark」の3種類のソフトを用いてネットワークを巡回し、実際に流通している情報を自動収集して分析した。

 調査によれば、Winnyに接続しているノード数は約6万台にとどまり、前年(2009年10月)調査の約14万台から半分以下に減少した。同様に、Shareのノード数は約13万で、前年調査の約21万台から大幅に減少した。今年から調査を開始したPerfectDarkのノード数は約5万6000台だった。

 ノード数が減少した要因については、著作権団体が加盟する「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」による注意喚起活動、著作権法の改正、刑事摘発の実施などの効果があったと指摘。その一方、著作権侵害の規模は「いまだ甚大」(ACCS)で、コンテンツビジネスを阻害する深刻な問題だとしている。

 このほか、実際に流通しているファイルを目視で調査したところ、Winnyではファイル全体の47.4%が著作物と推定された。そのうち、権利の対象であり無許諾で送信されていると推定されるものが98.7%を占めた。なお、アダルトや同人のコンテンツは調査実施者が権利帰属を把握できないため、著作物から除外されている。

 同様に、Shareはファイル全体の53.6%が著作物で、そのうち98.1%が権利の対象であり無許諾で送信されていた。PerfectDarkはファイル全体の65.0%が著作物で、そのうち97.2%が権利の対象であり無許諾で送信されていたという。


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(増田 覚)

2011/2/7 12:37