「Webroot 2011」シリーズ4製品発売、SugarSync活用のデータ管理も


Webroot 2011シリーズ4製品の比較
Webroot Internet Security Completeの特徴

 ウェブルート・ソフトウェア株式会社は2日、セキュリティソフト「Webroot 2011」シリーズ4製品を発売した。ダウンロード版のみで、最上位版「Webroot Internet Security Complete」(3ユーザー1年版)が1万80円、スパイウェア対策に特化した廉価版「Webroot Spy Sweeper」(1ユーザー1年版)が3990円など。対応OSはWindows 7/Vista/XP。

 Webroot Internet Security Completeはウイルスやスパイウェア、フィッシング、迷惑メールを対策するセキュリティ機能に加えて、ID・パスワードの管理、システムの最適化、10GBのオンラインストレージを使ったデータの管理などが可能だ。オンラインストレージは、SugarSyncからOEM提供を受けている。

 また、「クラウドベースの脅威スキャン機能」として、ネット上の検索結果に対してリアルタイムスキャンを実施。Googleなどの検索結果をウェブルートのデータベースと照合し、検索結果ページにセキュリティ評価を表示する。また、危険な可能性のあるサイトに関してはアクセスをブロックする機能も備える。

 Webroot 2011シリーズ製品としてはこのほか、最上位版からID・パスワードの管理機能を省き、オンラインストレージの容量が2GBの「Webroot Internet Security Essentials」(3ユーザー1年版)を7560円、ウイルスとスパイウェアの対策に特化した「Webroot AntiVirus with Spy Sweeper」(1ユーザー1年版)を5250円で販売する。

クラウドベースの脅威スキャン機能SugarSyncからOEM提供を受けたオンラインストレージ

 ウェブルート・ソフトウェアはこれまで、スパイウェア対策ソフトを国内40万人以上に提供してきた。同社社長の森本正宏氏によれば、ヤマダ電機のPCサポートカウンターでのインストール販売を伸ばしており、今後は家電量販店の販路を増やすとともに、ISP経由の販売などを通じて年間で10~15万本の売り上げを見込んでいる。

 2日に行われた会見には、米Webroot上級副社長のマイク・アロイ氏が出席。今後はユーザーがダウンロードしたファイルの情報をクラウド上のデータベースと照合し、危険度をリアルタイムに確認する機能を追加すると話した。また、現在英語版が提供されているAndroid向けセキュリティアプリも日本語化し、5月をめどに投入する方針も示した。

ウェブルート・ソフトウェア社長の森本正宏氏米Webroot上級副社長のマイク・アロイ氏

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(増田 覚)

2011/3/2 16:52