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音楽の違法ダウンロードは年間43億件、正規配信換算で6683億円に相当


 一般社団法人日本レコード協会は9日、音楽の違法配信に関する利用実態調査の結果をとりまとめた。調査は2010年8月31日から9月6日まで、違法ファイルのダウンロード経験がある12歳から59歳までの1217人を対象にインターネット経由でアンケートを実施した。

 それによれば、2010年以降に動画配信サイトから音楽を違法にダウンロードした人は全体の29.6%。同様に、P2Pファイル共有サイトからは5.0%、PC向け掲示板サイトからは10.4%、携帯向け掲示板サイトからは9.4%だった。

 また、違法にアップロードされたファイルの推定ダウンロード数は43億6000万件に上り、正規の音楽配信の販売価格に換算すると6683億円に相当すると指摘。この数値は、2010年における正規音楽配信のダウンロード数の約10倍、売上高の約8倍に相当するという。

 なお、違法ファイルの推定ダウンロード数は、「日本の人口」(平成17年国勢調査)に対して、今回の調査でわかった「ダウンロード利用率」および「平均ファイル数」を乗じて算出した。


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(増田 覚)

2011/3/9 17:26