プラネックス、無線LAN対応・電池駆動のネットワークカメラ「CS-W07G-CY」


「CS-W07G-CY」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は8日、CR2電池1本で駆動する無線LAN対応カメラ「CS-W07G-CY」を発表した。撮影した動画を、IPネットワーク経由でブラウザーやスマートフォン用アプリ(後日公開)から閲覧するための製品。6月上旬発売予定で、メーカー発表の参考価格は1万500円。

 VGA(640×480ドット)動画撮影が可能な30万画素カメラ。映像素子は1/9インチCMOS。本体サイズは約30×35×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約10g。固定用クレードルが付属する。

 無線LANはIEEE 802.11b/g規格に対応。電池で駆動するため、配線不要なネットワークカメラとして運用することができる。USB給電にも対応しており、付属のシガーソケットプラグを使えば自動車内でも撮影が行える。なお、屋内撮影を想定した製品のため、防滴・防水仕様ではいない。

 撮影中の動画は、URLを指定してブラウザー上からリアルタイム閲覧可能。iPhone/Android用の視聴アプリも後日公開される予定で、両アプリからはアドホック接続したCS-W07G-CYの動画も閲覧できるという。


本体側面付属品

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(森田 秀一)

2011/4/11 06:00