ストリートビューで再撮影した画像への切り替え地域拡大、画質も鮮明に
グーグル株式会社は30日、Googleマップの「ストリートビュー」機能で、北海道、関東地方、関西地方、九州地方および沖縄の一部地域について、再撮影した画像に切り替えたと発表した。
Googleのストリートビューに対しては、「個人宅の塀の内側まで映っている」といった批判を受け、撮影車両のカメラ位置を地上2.45mから2.05mに下げて再撮影する方針を発表。2010年12月に一部地域を再撮影した画像に切り替え、今回さらに対象地域を拡大した。
再撮影にあたっては、カメラ位置を下げるとともに、画質を鮮明化。公式ブログでは、札幌や沖縄の画像を紹介している。Googleでは引き続き再撮影を進めており、すでにストリートビューが展開されている地域については、順次新しい画像に切り替えていくとしている。
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(三柳 英樹)
2011/6/30 13:05
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