Windows XPのサポート期間終了まであと1000日、企業は7へ移行すべき時


 米Microsoftは11日、同社Windowsチームの公式ブログにおいて、Windows XPの延長サポート期間が残すところ1000日ほどになったと伝えた。後継OSへの移行作業にまだ着手していなかったり、まだ移行の初期段階にある企業や組織に対して、急ぐ必要があると呼び掛けている。

 2014年4月8日(日本時間の4月9日)をもって、SP3を含むWindows XPのすべてのバージョンに対するセキュリティパッチやホットフィックスの提供が終了するため、以降も使い続ければセキュリティの脅威に対して脆弱になると説明。また、これまでWindows XP用アプリケーションを提供してきたサードパーティソフトウェアベンダーも、それら製品のサポートを延長する計画はないとしていることも挙げ、使い続ければ管理コストもかさむと指摘している。

 また、世界で最も有名な企業のいくつかはすでにWindows 7へ移行したことを紹介。Windows XPを引退させ、Windows 7へ移行する気になった企業・組織に向けて、7項目のお役立ち情報を紹介している。


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(永沢 茂)

2011/7/12 15:40