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「Firefox 7」ベータ版公開、メモリ使用量を削減しパフォーマンス改善


 Mozillaは米国時間18日、ウェブブラウザー「Firefox」の次期バージョン「Firefox 7」のベータ版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、Mozillaのプレビューリリースのページからダウンロードできる。

 Firefox 7では、メモリ使用量を削減し、応答性や起動時間、ページ読み込み時間などを改善。JavaScriptのガベージコレクションもより頻繁に動作させることでメモリを解放し、多くタブを開いている場合やFirefoxを長時間実行している場合のパフォーマンスを改善した。

 ロケーションバーでは、標準のHTTP接続時にはURLの「http://」が省略されて表示されるようになり、URLの表示領域を広くするとともに、「https://」など他のプロトコルを使用している場合に認識しやすくした。

 このほか、ブックマークやパスワードなどをブラウザー間で同期させる「Firefox Sync」でデータの同期を瞬時に行う改良や、HTML5 Canvasを使ったアニメーション描画の高速化などを行っている。

 Android版のFirefoxについても、同様に「Firefox 7」のベータ版を公開しており、Androidマーケットからダウンロードできる。Android版でも、メモリ使用量の最適化やFirefox Syncを改良したほか、ページ内のテキストを選択してコピー&ペーストができる機能を追加した。

 Mozillaでは、Firefox 4以降では原則として6週間おきにアップデートを行う「高速リリースサイクル」を導入しており、Firefox 7については米国時間9月27日に正式版の公開を予定している。


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(三柳 英樹)

2011/8/22 17:28