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Mac版「Google日本語入力」で、意図せず開発版をインストールしてしまう問題


 Googleは25日、Mac版「Google日本語入力」の安定版(正式版)のダウンロードリンクが、誤って開発版にリダイレクトされ、ユーザーが予期せずに利用統計情報などをGoogleに送信してしまう問題が発生していたとして、事態を公表した。Windows版には影響はない。

 Googleによると、8月15日〜19日の間、Mac版「Google日本語入力」安定版のダウンロードリンクが、誤って開発版にリダイレクトされていた。この間に安定版をインストールしようとしたユーザーは、意図せずに開発版をインストールすることになり、利用統計情報やクラッシュレポートをGoogleに送信していた。

 Google日本語入力の開発版では、利用統計情報とクラッシュレポートが必ずGoogleに送信されるようになっているが、安定版ではユーザーが手動で設定しない限り送信されない。

 Googleでは、意図せず開発版をインストールしたユーザーへの対策として、安定版に移行するための自動更新を実施。従来から開発版をインストールしていたユーザーも自動的に安定版に更新されたため、開発版の利用を継続したい場合には改めて開発版をインストールしてほしいとしている。

 また、利用統計情報やクラッシュレポートには利用者個人を特定する情報は含まれておらず、問題となったバージョンから送信された統計情報は使用しないと説明。利用者に謝罪するとともに、問題の再発防止策の実施を既に開始しているという。


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(三柳 英樹)

2011/8/26 06:00