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Apple、「iOS 5」と「iCloud」を10月12日に提供開始


 米Appleは4日、すでに機能が発表されていた「iOS 5」と、サービス内容が発表されていた「iCloud」について、10月12日に提供を開始すると発表した。

 iOS 5は、無料ソフトウェアアップデートとして提供する。対応端末はiPhone 4S/4/3GS、iPad 2/iPad、iPod touch(第3・第4世代)。

 iCloudは、ユーザーが保有するコンテンツなどを複数の端末間で同期し、シームレスに利用できるようにするクラウドサービスだ。iOS 5を搭載したiPhone、iPad、iPod touchユーザー向けの無料ダウンロードとして提供するほか、正規のApple IDを持つMac OS X Lionユーザーに対しても提供する。

 5GBの無料オンラインストレージが提供され、メール、ドキュメント、バックアップを保管できる。なお、iTunesで購入した楽曲、テレビ番組、アプリ、書籍や、iPhoneなどで撮影した写真を自動でアップロードして他の端末にプッシュする機能「Photo Stream」の容量は、これにはカウントされない。追加ストレージアップグレードは、10GBを年額1700円で、20GBを年額3400円で、50GBを年額8500円で提供する。

 なお、iTunes連携サービスの提供は国によって異なり、「iTunes Match」は米国限定となっている。これは、リッピングしてあるiTunesのライブラリをスキャンし、同じ楽曲をiTunes StoreからDRMフリーの256kbps AACフォーマットで提供するというマッチングサービスだ。マッチングされなかった楽曲のみが実際にローカルからiCloudにアップロードされる仕組み。

 このほか、購入した曲のバックアップサービスの提供も国によって異なり、テレビ番組のバックアップサービスは米国のみで提供される。

 iCloudはWindowsでも利用でき、Windows 7/Vistaに対応。アドレス帳とカレンダーの同期にはOutlook 2010/2007が推奨されている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/10/5 11:52