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Facebookは個人情報公開が多い反面、感情表出は少ない〜SNS対人距離感調査


 ネットエイジア株式会社と株式会社第一生命経済研究所は14日、ブロガー・SNS利用者の「対人距離感」に関する調査結果を公表した。調査は9月20日から27日まで、ブログやSNS(Twitter、mixi、Facebookのいずれか)を使っている15歳から44歳までの携帯電話ユーザー1020人を対象に実施した。

 調査対象者のうち、ブログを利用している人は全体の56.0%。SNSの利用率ではTwitterが35.9%、mixiが58.0%、Facebookが12.4%だった。

 ブログやSNSで公開している自分の情報を聞いたところ、「実名(本名)」はFacebookで64.3%、mixiで31.4%、Twitterで10.9%、ブログで15.1%が公開していた。「自分の写真(本人が特定できるもの)」についてはFacebookが46.0%で他に比べて高く、mixiが21.3%で続いた。

 この結果についてネットエイジアと第一生命経済研究所は、「知り合いやその知り合いあたりとつながるケースの多いFacebookでは、全体的に見て個人情報に関することについての公開度合いが高い」と分析している。

公開している自分の情報

 その一方、Facebookでは自分の感情を表出している人が少なかったと指摘。例えば、「自分がうれしかったこと」をどの人・場で開示するかという質問では、友人が76.0%と最も多く、以下はmixiが72.3%、Twitterが69.7%、家族が69.6%、ブログが65.7%と続いたが、Facebookは48.4%と半数以下にとどまった。

 Facebookでは「自分がじまんしたいことについて」が32.5%、「自分が悲しかったことについて」が28.6%と半数を下回ったが、Facebook以外ではいずれも50%以上が公開するとしていた。「自分の弱みやなやみについて」は友人が52.9%、家族が41.2%、ブログが40.5%、Twitterが37.7%、mixiが37.5%の順で、Facebookは17.5%にとどまった。

自分に関する事柄について、次の人・場で開示するか

 また、公開している情報の内容についても、Facebookでの公開が他と比べて少なかった。例えば、ブログやTwitter、mixiでは「日常生活」「趣味や得意なこと、関心事や習慣について」「自分の感情や思ったことについて」などを公開している人の割合がFacebookと比べて多かったとしている。


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(増田 覚)

2011/11/14 14:04