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米調査機関Stratforのサイトに攻撃、顧客企業のカード情報などが流出


 ハッカー集団「Anonymous」のメンバーを名乗るグループが25日、民間調査機関の米Stratfor Global Inteligenceのサーバーに侵入し、顧客企業のカード番号などの情報を流出させたと発表した。

 米SANS InstituteやフィンランドのF-Secureによると、グループはStratforのウェブサイトに侵入し、サイトに保存されていた顧客企業の情報を入手。クレジットカード番号約1万7000件を含む情報をインターネット上に公開したという。公表された顧客リストには、米国の政府機関や日本を含む各国の大使館、金融機関や各種企業の名前が挙げられている。

 また、グループは盗み出したカード番号を使って、赤十字などに寄付を行ったとして、証拠として募金サイトのキャプチャー画面を公開している。F-Secureでは、「一見してこのような行動はロビン・フッドのように見えるかもしれないが、カードが不正に使用された場合、カード会社は返還を請求するため、これらの慈善団体は処理のために時間とお金を失うことになる」と警告している。


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(三柳 英樹)

2011/12/27 14:38