グーグル、動画広告をYouTubeなどに配信できる「動画広告向けAdWords」
グーグル株式会社は24日付のAdWords日本版公式ブログにおいて、「動画広告向けAdWords」がすべての広告主で利用可能になったと発表した。広告主が用意した動画広告をYouTubeなどに配信できる。
動画広告向けAdWordsでは、「TrueView動画広告」という広告フォーマットを設定可能。表示パターンは、YouTubeのコンテンツパートナー企業の動画の前後などに動画広告が挿入される「インストリーム広告」、YouTubeの動画検索の上位にリストアップされる「インサーチ広告」、Googleの広告ネットワークサイトに配信する「インディスプレイ広告」などがある。表示されただけでは料金が発生せず、ユーザーが動画広告を選択したり、動画広告の続きを視聴した場合に初めて料金が発生する仕組み。
動画広告向けAdWordsの作成・管理は、AdWordsと同じ管理画面から行うことができるほか、YouTubeの既存アカウントとリンクし、すでにアップしてある動画をそのまま広告キャンペーンに活用できるとしている。
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(永沢 茂)
2012/4/25 19:46
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