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米Adobe、「Flash Player 11.3」「AIR 3.3」〜Win版Firefoxでも保護モードに対応


 米Adobeは8日、「Flash Player 11.3」と「AIR 3.3」を公開した。開発者向けにAIR 3.3 SDKも公開されている。

 注目点として、WindowsのFirefox上で保護モードが利用できるようになったほか、Macではバックグラウンドアップデートも利用できるようになった。そのほか、ゲーム関連機能や、iOS開発機能も強化されている。

 Flash Player 11.3で新たに利用できるようになった保護モードは、Flash Playerファイルをサンドボックス内で表示させることによって、マルウェアから保護するための機能だ。この機能はWindows Vista以上、Firefox4.0以上のFlash Playerで利用可能だ。機能はデフォルトでオンになっており、Adobeはいつでもこの機能をオンにしておくことを推奨している。

 この機能は、すでにGoogle Chrome、Adobe Reader、Microsoft Office 2010 Protected Viewでは利用可能だったが、今回新たにFirefoxに対応した。

 また、WindowsではFlash Player 11.2で対応したバックグラウンドアップデータがMacでも新たに利用できるようになった。これによってユーザの選択によってセキュリティーアップデートやバグ修正をバックグラウンドでサイレントアップデートすることが可能になる。

 ゲーム対応も強化。フルスクリーンモードで再生中にフルキーボード入力受付が可能になったほか、Stage3D向けテクスチャストリーミング、Android4.0向けスタイラスサポートも追加されている。さらに、iOS5.1向けモバイルアプリ開発がこれまでより容易になったとしている。



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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2012/6/11 06:00