食事写真の撮影・管理アプリ「Evernote Food」のiOS版がアップデート

　米Evernoteは15日、食事（料理）写真の撮影・管理用アプリ「Evernote Food」のiOS版でアップデートを実施した。新しいカメラモードや、foursquare連携機能が利用可能になった。アプリの速度改善やレスポンス向上も図られている。アプリはApp Storeから無料でダウンロードできる。

カメラ撮影機能が強化された「Evernote Food」iOS版	foursquareの位置情報データベースを参照する機能も追加された

　今回のアップデートでは、カメラ機能が強化された。アプリから撮影を実行すると、画面下部に表示された棚の部分に写真が次々ストックされ、撮影を続行しつつも不要な写真を消したり、複数枚の画像を一挙にアップロードできるようになった。iPhoneの「カメラロール」に保存済みの写真を、後からEvernote Foodへ追加する作業も簡単になった。

　また、foursquareの位置情報データベースを参照する機能も追加された。これにより、食事記録に位置情報を付加しやすくなった。将来的には、foursquareのチェックインをEvernote Foodで直接行う機能も追加する予定という。

　このほか、食事記録の見出しやノート部分の入力可能文字数が増加。共有機能も改善され、食事記録をFacebookやTwitterで送信できるようになった。