米MS、Windows 8一般発売は「10月末までに」と正式発表


 米Microsoftは9日、次期OS「Windows 8」のリリース時期一覧を発表した。同社のWindows公式ブログによれば、RTM(Release to Manufacturing)版は「8月第1週」に、一般に発売される「General Availability」版は「10月終わりまでに」発売するという。

 Windows 8は今年5月末に「リリースプレビュー版」が公開されている。8月第1週に製品版とほぼ同じと言えるRTM版が公開されると、企業ユーザーはソフトウェアの確認のために、Windows 8の全機能を利用できるようになるとしている。

 そしてこのRTM版公開と同時に、Windows Storeでアプリ有料販売を開始する。現時点ではWindows Store公開アプリは全て無料試用版となっている。

 「10月末まで」にWindows 8が一般発売される際には109の言語、世界231の市場にてWindows 8の一般発売とアップグレードが可能になる。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2012/7/10 11:41