Twitter、フォロワー以外の“刺さる”ユーザーにリーチできる広告機能
Twitterは31日、2011年10月にスタートした広告商品「プロモアカウント」と「プロモツイート」を利用する広告主に対して、「インタレストターゲティング」機能の提供を開始した。
プロモアカウントとプロモツイートは、自分のアカウントのフォロワーとそのフォロワーに似ているユーザーに向けてアカウントやツイートを表示する広告商品。今回提供するインタレストターゲティングは、フォロワーにこだわらず、キャンペーンの内容に興味を持っているユーザーにアカウントやツイートを表示できるのが特徴。
広告主にとっては、より広いターゲットにメッセージを伝えるられることがメリット。例えば、自動車メーカーのフォロワーは自動車に興味を持つユーザーが中心になりがちだが、音楽のイベントを行う際にインタレストターゲッティングを使えば、音楽関連のアカウントをフォローしているユーザーにもリーチしやすくなる。
広告主は自社のプロモ商品ページにおいて、教育やサッカー、投資など350種類以上あるカテゴリーからターゲットを選択できる。例えば、犬が主人公のアニメ映画を宣伝したい場合、「映画・テレビ」カテゴリーから「アニメ」、「趣味・興味」カテゴリーから「マンガ」、「ペット」カテゴリーから「犬」を選べる。
さらにターゲットを絞りたい場合は、自分が宣伝したい商品やイベントに関連性の高いTwitterアカウント名を指定する。例えば、インディーズバンドが次のツアーを宣伝したいとき、似ているタイプのバンドのアカウント名を指定すれば、自分のバンドと似ているタイプの音楽に興味を持っているユーザーを対象にすることができる。
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(増田 覚)
2012/8/31 14:16
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