ミクシィ、「mixiメッセージ」でリアルタイム性を高めた機能を試験的に提供


 株式会社ミクシィは30日、SNS「mixi」のメッセージ機能「mixiメッセージ」で、リアルタイムのコミュニケーションを実現する試験的な取り組みを開始した。

 mixiメッセージは、mixiのユーザー同士で1対1のコミュニケーションを行えるサービス。ミクシィが実施したユーザーインタビューやアンケート調査では、仲の良い友人同士ではメッセージのやりとりは高頻度で行いたいという要望や、現状のmixiメッセージでは送受信にステップが多く不便だという意見が挙がったことから、リアルタイムコミュニケーションの実現に向けた試験サービスを開始した。

 試験サービスでは、mixiメッセージのやりとりが送信相手ごとにまとまって表示され、送信が画面遷移なしでそのページ上で送信が反映される。現時点で対象は一部ユーザーのみで、環境はスマートフォンのブラウザーからのアクセスに限られる。今後、ユーザーの利用状況や意見・要望により、随時対象ユーザーを拡大していくとしている。


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(三柳 英樹)

2012/10/30 19:12