NTT西、フレッツ光の長期利用者向け割引サービス、8年目以降は月額3790円

　西日本電信電話株式会社（NTT西日本）は、フレッツ光を長期間利用しているユーザーを対象にした割引サービス「光もっと²割（ひかりもっともっと割）」を12月1日から提供する。

　光もっと²割は、「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ・光プレミアム」の利用者を対象として、利用年数に応じて料金を割引くサービス。「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼」に新規加入の場合、通常の月額料金は5670円だが、割引サービスを適用することで1年目と2年目は4515円、3年目は4315.5円と月額料金が利用年数に応じて安くなり、8年目以降は3790.5円となる。

「光もっと2割」適用時の月額利用料イメージ（「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」と本割引を月初日に新規同時申し込みの場合）

　既にフレッツ光を利用しているユーザーの場合も、光もっと²割に申し込むと利用年数に応じて月額料金が割引となる。また、3年間の継続利用を前提とした月額料金割引サービス「光もっと割引」を利用中のユーザーは、12月1日から光もっと²割に自動的に切り替わる。なお、割引サービスの利用にあたっては、最初は2年間、以降は3年間の契約が自動延伸される形となっており、期間内に解約した場合には契約の残り期間に応じた解約金が発生する。

　また、マンション向けの二段階定額サービス「フレッツ 光ライト マンションタイプ」についても、2年間の継続利用を条件とした割引サービス「フレッツ・あっと割引」適用時の上限料金を月額5250円から4620円に値下げする。適用開始は12月1日から。