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「Java 7 Update 17」公開、既に悪用が確認されている脆弱性を修正

 米Oracleは4日、Javaの最新アップデートとなる「Java 7 Update 17」を公開した。

 Java 7 Update 17では、2件の脆弱性を修正。このうち1件の脆弱性については、既に攻撃に悪用されていることが確認されており、Oracleでは早急にアップデートを行うよう呼び掛けている。

 Oracleでは2月19日に「Java 7 Update 15」を公開しているが、新たな脆弱性が発見されたことで、再びアップデートを公開した。

 また、Java 6についても同様のアップデートとなる「Java 6 Update 43」を公開した。Appleも、Java 6をバンドルしているMac OS X 10.6向けに「Java for Mac OS X 10.6 Update 14」を公開した。

(三柳 英樹)