ニュース

小中学生の携帯・スマホ代は平均月額4190円、利用率は4割〜ソニー生保調べ

 小中学生の携帯・スマホ料金が平均月額4190円に上ることが、ソニー生命保険株式会社の調査でわかった。調査は7月30日から8月2日まで、小中学生の子どもを持つ20〜59歳の男女を対象に実施し、1000人から回答を集めた。このうち、396人が子どもの携帯・スマホ使用料を支払っていると答えた。

 子どもの学年別に携帯・スマホの使用料を負担している割合を見ると、小学校低学年・中学年は2割以下だったが、小学校高学年は30.5%、中学校1年生は45.2%、中学校2年生は55.5%、中学校3年生は69.0%と、小学校高学年から中学生の期間に子どもに携帯・スマホを与えている家庭が多かったとしている。

 なお、子どもにお小遣いを渡していると答えた人は715人。毎月の平均金額は2158円(小学生が1256円、中学生が2770円)となり、携帯・スマホに支払う平均金額がお小遣いの約2倍だった。

(増田 覚)