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イースト、Java用PDF開発ライブラリを国内で販売

 イースト株式会社は2日、米Datalogicsと提携し、Java用PDF開発ライブラリ製品「Adobe PDF Java Toolkit(PDFJT)」の販売を開始した。

 PDFJTは、Java開発においてPDFファイルを扱うための機能を提供するライブラリ。アドビシステムズにより開発され、Datalogicsを通じてイーストが日本国内でのライセンス販売とサポートを行う。

 PDFJTが提供する機能は、PDF作成や編集、操作、テキスト抽出、Javaファイル入出力、リッチテキスト文字列整形、PDFポートフォリオ、電子署名、しおりと注釈のインポート/エクスポートなど。また、PDFにReader拡張機能を付加させるためのReader Extensionsと呼ばれる機能が含まれており、ユーザーがAdobe ReaderでPDF文書を開いた際に、ローカルで注釈を追加して保存するといった拡張機能を利用可能にする。

(三柳 英樹)