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アドビ、「Photoshop Elements 12」発売、デスクトップの写真をスマホと共有

 アドビシステムズ株式会社は24日、コンシューマー向け写真編集ソフトの新バージョン「Adobe Photoshop Elements 12」日本語版を発表した。まずはアドビストアにおいてダウンロード版の販売を開始し、追って10月11日よりパッケージ版を店頭およびオンラインストアで販売する。アドビストアでの価格は、製品版が1万3800円、乗換え・アップグレード版が9800円。Windows 8/7/Vista/XPとMac OS X 10.7/10.8に対応する。

 Photoshop Elements 12では、モバイルとの連携を強化。クラウドサービス「Adobe Revel」との連携により、Photoshop Elements 12から共有アルバムに公開した写真をスマートフォンやタブレットからでも閲覧できるようにしたという。Adobe RevelはiOSとWindowsに対応しており、1カ月あたり合計50本までの写真・ビデオのアップロードに限り無償で利用可能。このほか、編集機能の強化や操作性の改良、Macでは64bitサポートなども行った。

 アドビでは、コンシューマー向けビデオ編集ソフトの新バージョン「Adobe Premiere Elements 12」日本語版も発表した。アドビストアでの価格は、製品版が1万3800円、乗換え・アップグレード版が9800円。

 また、Photoshop Elements 12とPremiere Elements 12のセットも用意する。製品版が1万9800円、乗換え・アップグレード版が1万4800円、学生・教職員個人版が9800円。

(永沢 茂)