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Google、GmailやGoogleドライブなどでIE9のサポートを終了
(2013/11/7 18:45)
Googleは7日、Internet Explorer 11(IE11)がリリースされたことに伴い、GmailやGoogleドライブなど「Google Apps」でのIE9のサポートを終了すると発表した。
Google Appsでは、Google Chromeについては最新バージョンのみをサポート対象としており、IE、Firefox、Safariについては最新バージョンと1つ前のメジャーバージョンをサポート対象としている。
このため、IE、Firefox、Safariの場合は、新しいバージョンがリリースされると、2つ前のメジャーバージョンのサポートが終了する。サポートされていないブラウザーでGoogle Appsを利用すると、一部の機能が動作しなかったり、アプリケーションが読み込まれなかったりする場合がある。
Googleでは、10月17日にIE11がリリースされたため、IE9についてはサポートを終了すると説明。IE9でGmailやGoogleドライブなどにアクセスすると、今後数週間以内に最新のブラウザーに関する情報やインストール方法について通知されるという。
Windows XPの場合はIE8、Windows Vistaの場合はIE9がインストールできる最後のバージョンとなっている。Googleでは旧バージョンのIEを使用している企業などに対しては、デュアルブラウザー戦略を検討してほしいとしている。