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今年の新成人、SNS利用率91.2%、「狭く深く付き合える友達が欲しい」85.2%

利用しているSNS最多は「LINE」81.6%

 株式会社マクロミルは8日、「2014年 新成人に関する調査」の結果を発表した。今年、成人式を迎える500人(男女各250人)を対象に、2013年12月5日にインターネットで調査したもの。

ノートPC所有率77.0%、利用しているSNSは「LINE」81.6%、「Twitter」67.0%など

 所有し、利用しているデジタル機器は、ノートPCが77.0%、Androidスマートフォンが45.6%、iPhoneが33.8%、デスクトップPCが24.4%、携帯電話・PHS(スマートフォンを除く)が23.0%、タブレット端末(iPad、GALAXY Tabなど)が10.8%。前年調査と比べると、Androidスマートフォンが8.0ポイント、iPhoneが8.8ポイント上昇した一方で、携帯電話・PHSが19.0ポイント低下した。

 SNSの利用率は91.2%で、前年から8.6ポイント上昇した。SNS利用者が現在利用しているSNSは、LINEが81.6%、Twitterが67.0%、Facebookが48.8%、mixiが18.0%、Google+が11.2%など。前年に比べると、LINEは実に27.0ポイントも上昇しているほか、Twitterも9.6ポイント上昇し「た。一方、Facebookは昨年と変わらず、Google+も1.0ポイント増と、ほぼ変わらなかった。mixiは17.4ポイントの大幅減。

SNSの利用について

SNSだけでは深く付き合える友達得られない、一方で対面が苦手な層も

 交友関係についてたずねた設問では、友達の人数(SNSに限らない)が10〜20人未満とした人が23.6%、5〜10人未満が20.6%で多かった。200人以上とした人も2.2%いた一方で、「友達はいない」が7.4%あった。

 なお、友達がいる人(463人)に「親友」と呼べる人の数を聞いた設問では、2人(19.2%)、3人(16.6%)とした人が比較的多かったが、「親友はいない」も12.1%あった。20人以上は3.5%。

 友達とのコミュニケーションについては、「直接会うことが多い」とした人が38.4%ある一方で、「友達のTwitterのつぶやきやFacebookの書き込みを見ることが多い」の28.5%、「メールで文章を送ることが多い」の19.2%、「Twitterでつぶやく、Facebookに書き込むなど不特定多数に向けての発信が多い」の18.8%、「写真やスタンプなどを使った文章の少ないショートメッセージを送ることが多い」の18.6%など、SNSやネットを使ったコミュニケーションも多かった(いずれも、各項目について「とでもあてはまる」と回答した人の割合)。

 また、友達に関する考えとして。「狭く深く付き合える友達が欲しい」とした人が85.2%に上った(「あてはまる」44.6%と「ややあてはまる」40.6%の合計)。マクロミルでは、「SNSなどコミュニケーションツールの普及によって、浅く付き合える友達は作りやすくなったものの、それだけでは深く付き合える友達は得られないことがうかがえる」と指摘している。

 一方で。「友達付き合いが面倒くさいと感じることがある」も70.6%、「友達を作ることが苦手だ」も66.6%に上り、「対面によるコミュニケーションを苦手とする人も多い様子だ」としている。

 新成人が今後の活躍を期待・応援している新成人を選ぶ設問では、志田未来さんが31.8%でトップだった。次いで神木隆之介さんが31.2%。

今後の活躍を期待・応援している新成人(上位15人)

(永沢 茂)