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怪しいと感じつつ安さに引かれて利用したサイト、約半数がトラブルに遭遇

 BBソフトサービス株式会社は10日、インターネットショッピングの利用実態に関するアンケート調査の結果を公表した。33%が年末年始にはネットショッピングの利用が増えたと回答する一方、34%が購入時に気を付けていることは「ない」と回答しており、利用に対する警戒心は低いと分析している。

 調査は、インターネット上でショッピングまたはカード決済をしたことがある全国の20〜60歳代の男女計500人を対象に行ったもの。調査期間は1月31日〜2月3日。

 年末年始は、普段と比べてインターネットによる買い物や決済を利用する機会が増えたかという質問では、「増えた」が33.0%、「変わらない」が59.0%、「減った」が8.0%となった。年代別では20〜40代の利用者が多く、具体的な品目としては「食材」(46.7%)、「服」(32.7%)、「家電」(24.2%)の割合が高い。

年末年始の利用傾向
利用が増えた項目

 ネットショッピングでの購入時に気を付けていることは何かという質問では、56.2%が「販売会社」をチェックしていると回答。一方で、34.0%は気を付けていることは「ない」と回答。特に、20代では47.0%が「ない」と回答しており、警戒心が低い実態が浮き彫りになったとしている。

利用時に気を付けていること

 これまでに危険あるいは怪しいと感じたサイトはあるかという質問には、38.2%が「ある」と回答。具体的に危険あるいは怪しいと感じた理由(複数回答)は、「日本語の表記がおかしい」(51.8%)、「商品がありえないくらい安い」(49.2%)の割合が高い。

危険あるいは怪しいと感じた理由

 危険あるいは怪しいと感じたサイトを利用したことがあるかという質問には、10.5%が「利用した」と回答。利用した理由は「安かった」(45.0%)、「商品が魅力だった」(40.0%)などだが、怪しいサイトの利用者のうち45.0%は、違う商品が届いたり、偽物の商品が届いた、代金は払ったのに商品が送られてこなかったといったトラブルに遭遇。中には、10万円以上の高額な被害に遭った回答者もいたという。

怪しいと感じたサイトの利用割合

(三柳 英樹)