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iOS版「Gmail」がバックグラウンド更新に対応、起動したら即、新着メールが

 Googleは5日、「Gmail」のiOS向けアプリをバージョン3.0にアップデートし、バックグラウンド更新に対応した。アプリを起動していない状態でもメールをあらかじめ読み込んで同期しておくもので、Gmailアプリを起動してすぐに新着メールをチェックできるようになったとしている。

 なお、バックグラウンド更新はiOS 7以降で対応する機能だ。利用するには、iOSの設定の「一般」にある「Appのバックグランド更新」およびGmailアプリの「通知」機能を有効にしておく必要がある。

 バージョン3.0ではこのほか、ログインを簡略化した。Gmail、Google マップ、Google ドライブ、YouTube、ChromeといったGoogleのアプリいずれかにログインすると、すべてのGoogleアプリに自動的にログインされる。ログアウトについても同様だという。

(永沢 茂)