ニュース

ソフトバンクモバイル、総額4万円以上のアプリを月額370円で利用できる「App Pass」

「App Pass」イメージ

 ソフトバンクモバイル株式会社は、スマートフォン向けアプリを定額で利用できるサービス「App Pass」を8月29日より提供開始する。月額利用料は370円(税別)。

 ゲームやエンターテインメント、ビジネスなど複数のジャンルから選定された、総額4万円以上のアプリを定額で利用できる。また、毎月500円(税込)分のクーポン「App Passチケット」が付与され、App Passからインストールしたアプリ内の有料アイテムの購入に利用できる。

 利用できる代表的なアプリは、ビッグローブが提供する「新明解国語辞典 第七版」(通常価格1759円)、ベクターが提供する「今日のごはん」(通常価格580円)のほか、ジョルテが提供する「ジョルテ」(App Pass専用)などである。

 App Passは、ソフトバンクモバイルと米Sprintが共同で開発・提供する。ユーザーは日米のアプリが利用できるほか、アプリ開発会社は日本だけでなく米国でもアプリを展開できる。なお、米国ではSprintが提供し、利用料金やアプリは日本と異なる。

 対象端末は、ソフトバンクモバイルから提供されている、Android 4.1以上を搭載する4Gスマートフォン。ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクも対象となる。

(山川 晶之)