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livedoor Readerのサービス存続が決定、ドワンゴへ運営を譲渡

 LINE株式会社のRSSリーダーサービス「livedoor Reader」が、株式会社ドワンゴに資産譲渡された上で、運営継続されることが24日付けで発表された。詳細については、決定次第発表される予定。

「livedoor Reader」開発ブログに掲載されたお知らせ

 livedoor ReaderはLINE株式会社が運営していたが、10月1日に一旦はサービス終了を予告。その後、ユーザーから寄せられた要望などを理由に、10月15日には「サービス終了撤回のお知らせ」と題したブログ記事を掲載。サービス継続の道を模索するとしていた。

 24日には、ドワンゴの親会社である株式会社KADOKAWA・DWANGOからもlivedoor Reader譲渡に関するプレスリリースが発表された。その中で、譲渡の影響として「ドワンゴはniconicoでブロマガやニコニコニュースなど、多数の記事コンテンツを扱っており、livedoor Readerとの親和性も高いため、今後はniconicoへの送客効果を高めることが期待できる」と説明している。

(森田 秀一)