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ヤマハ、VOCALOID4に対応した同社初の英語版歌声ライブラリ、アメリカ英語の発音で制作可能

 ヤマハ株式会社は、ネイティブスピーカーの発音を実現した、同社初の英語版歌声ライブラリ「VOCALOID4 Library CYBER DIVA」を2月上旬に発売する。価格はオープンプライス。

「VOCALOID4 Library CYBER DIVA」

 「VOCALOID」は、歌声編集ソフトウェア「VOCALOID Editor」と、音声データベース「歌声ライブラリ」で構成される。歌声ライブラリは、国内外の会社から発売されているが、ヤマハではこれまで日本語の歌声ライブラリのみ提供しており、英語の歌声ライブラリは同社初となる。

 米国出身のネイティブスピーカーを起用し、2年かけて自然な英語の発音を追求したという。VOCALOIDでは通常、イギリス英語に近い発音記号を使用して英語の歌声合成を行うが、VOCALOID4 Library CYBER DIVAに付属する「CYBER DIVA 専用ユーザー辞書ファイル」を、VOCALOID4 Editorまたは「VOCALOID4 Editor for Cubase」に設定することで、アメリカ英語の発音で歌声を制作できる。

 また、VOCALOID4から搭載された、声を激しく振るわせ唸るような効果を得られる「グロウル機能」を組み合わせることで、ロックやソウル、ブルースなどの楽曲でも、少しざらついたかすれ声によるラフな声や、激しく唸って耳をつんざくようなハーシュな声など、人間らしい歌声を表現できるとしている。

 VOCALOID4 Library CYBER DIVAを利用するには、VOCALOID4 EditorまたはVOCALOID4 Editor for Cubaseと楽曲制作ソフト「Cubase」の組み合わせが必要。VOCALOID4 Editorは、Windows 8.1/8/7で動作するが、VOCALOID4 Editor for CubaseとCubaseの組み合わせでは、Windows 8.1/8/7に加え、Mac OS X 10.9/10.8でも利用できる。

(山川 晶之)