ニュース

Google、Chromebookの新モデルやHDMIスティック型の新端末「Chromebit」を発表

 米Googleは3月31日、Chrome OSを搭載する新たなデバイスとして、ノート型端末「Chromebook」の新モデルや、HDMIスティック型端末「Chromebit」を発表した。

 Chromebookの新モデルとしては、Haier製の「Haier Chromebok 11」と、Hisense製の「Hisense Chromebook」を発表。両製品とも11.6インチディスプレイを搭載し、価格は149ドル。3月31日から米Amazon.comおよび米Walmartで予約受付を開始した。

Haier Chromebok 11
Hisense Chromebook

 また、Acer、AOPEN、ASUS、Dell、HP、Lenovo、LGといった既存のパートナーに加えて、TRUE、XOLO、Nexianの各社とも提携。各社から今後数カ月以内に、11.6型で199ドルの端末から15型で499ドルの端末まで、各種のデバイスを発売するとしている。

 ASUSでは、ディスプレイ部分が360度開くコンバーチブルタイプの「Chromebook Flip C1000」を発表。10インチディスプレイを搭載し、厚さは15mm、重量は2ポンド(約907g)未満と薄型軽量。価格は249ドルで、今春発売予定。

 また、ASUSは新たな形状の端末として、HDMIポートに直結するスティック型の端末「Chromebit」も発表。価格は100ドル未満で、今夏の発売予定としている。

Chromebook Flip C1000
Chromebit

()