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母親とLINE友達、女子高生・女子大生SNSユーザーの96.2%
連絡手段も、電話よりLINEのトークを多用
(2015/4/14 20:12)
女子高生・女子大生の動向調査・研究機関としてフリュー株式会社が運営する「GIRLS'TREND 研究所」が14日、「母娘関係に関する意識調査」の結果を発表した。SNSでの母娘のつながりの傾向などを報告している。
調査は今年3月、フリューが運営するプリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」の会員の女子高生・女子大生(高専生、専門学校生、短大生を含む)を対象に実施し、227人が回答したもの。
これによると、使っているSNS(複数回答)は、LINEが最も多く93.8%に上った。以下、Twitterが74.4%、Instagramが49.8%、Facebookが29.1%、その他が2.2%で、SNSを使っていない人は6.2%だった。
SNSユーザー(213人)に対して、母親とSNS上で友達になっているSNSを聞いた設問(複数回答)でも、LINEが最も多く96.2%に上った。一方、そのほかのSNSは、Facebookが10.8%、Twitterが8.0%、Instagramが3.3%、その他が1.4%にとどまった。なお、母親とSNS上の友達になっていないと回答した人はいなかった。
また、227人全員に対し、母親と連絡を取る際に一番頻繁に使っている手段を聞いた設問(単一回答)でも、最も多かったのはLINEのトークの58.6%だったほか、LINEの電話も3.1%あった。そのほかは、電話が28.2%、メールが7.9%、メッセージ(SNS)が1.3%など。
フリューは、2007年にMBOでオムロングループから独立した企業で、プリントシール事業などを手掛けている。