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ドコモ光のISPに「タイプB」追加、OCNやSo-net、@niftyなどが対応へ

 NTTドコモは、NTT東西から光回線の卸提供を受けて提供する光ブロードバンドサービス「ドコモ光」において、当初に発表されていた通り、「ISP料金一体型(タイプB)」の提供を6月1日から開始する。6月1日からISPとしてSo-net、nifty、Tcom、TNC、OCNが、6月3日からはAsahiNet、WAKWAKが選べるようになる。

タイプBのプロバイダー

 「ドコモ光」では、3月1日のサービス開始当初から「ISP料金一体型(タイプA)」として、プロバイダーがセットになったプランを提供している。プロバイダーによりタイプAまたはタイプBに分類されており、タイプAに分類されたプロバイダーには、ドコモ自身が提供する「ドコモnet」のほか、ぷらら、BIGLOBE、hi-hoなど13社がラインナップされている。

 タイプBについては、AsahiNet、So-net、nifty、Tcom、TNC、OCN、WAKWAKの7社が対応している。

 「ISP料金一体型(タイプB)」の利用料は、タイプAと比較してそれぞれ200円高く、2年契約では、戸建向けが月額5400円、集合住宅向けが月額4200円となっている。

ドコモのISP「ドコモnet」にメールサービス

 「ISP料金一体型(タイプA)」で提供しているISP「ドコモnet」では、6月1日からメールサービスを提供する。ユーザーは「@docomonet.jp」のメールアドレスを利用できる。追加の料金は不要。

(太田 亮三)