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スマホ縦持ちで動画を見る人が増加か? 特に20代・40代の女性が縦向き好む傾向

 ウェブ動画制作を手掛ける株式会社モバーシャルは31日、スマートフォンでの動画視聴に関するアンケート調査の結果を発表した。スマートフォンを縦向きのみで動画を視聴する人が約3割いるという。

 調査は、スマートフォンで動画を視聴するとした20〜60歳を対象にインターネットで実施したもの。サンプル数は700人。

 これによると、スマートフォンでウェブ動画を見る時の端末の向きは、「縦向きのみで見る」が27.6%、「横向きのみで見る」が38.9%、「両方」が33.6%だった。

スマートフォンで動画を視聴する時の端末の向き

 男性では「横向きのみで見る」が42.2%で、「縦向きのみで見る」の23.5%を大きく上回った。一方、女性では「縦向きのみで見る」が32.9%と、「横向きのみで見る」の34.5%に迫る規模となっている。20〜40代の女性で縦向きのみで見る人が幅広くいるとしており、特に20代・40代では、わずかながら縦向き派が横向き派を上回っている。

 また、動画の長さとの関係では、30秒以内の動画で「縦向きのみで見る」傾向が顕著であることが分かった。一方、長い動画ほど「横向きのみで見る」傾向にあるとしている。

 縦向き派の理由としては「持ちやすいから」「寝ながら見やすいから」「横向きにすると画質が悪くなるから」「横にするのが面倒だから」「電車内で回りが気になるから」が挙がったという。

スマートフォンで動画を視聴する時の、1本あたりの動画視聴時間とスマートフォンの向きの関係

 スマートフォンで動画を見る際の好みの向きとして、横向きで作られている動画が63%を占めたが、縦向きで作られている動画だとした人も28%存在した。このほか、正方形が5%など。

 こうした傾向を受けてモバーシャルは8月上旬より、国内初だという縦向き動画制作サービスを開始することを明らかにした。

(永沢 茂)