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GMOクラウド、「GMOクラウドATLUS Basic」でWordPress/EC-CUBE対応の「CMSパッケージ」を提供

 GMOクラウド株式会社は15日、パブリッククラウドサービス「GMOクラウドALTUS Basicシリーズ」で、WordPressまたはEC-CUBEの効率的な構築・運用から監視・サポートまでを一元的に提供する「CMSパッケージ」の提供を開始した。

 CMSパッケージは、「GMOクラウドALTUS Basicシリーズ」の利用者に対して、CMSサーバーの構築・保守をGMOクラウドがサポートする形で提供。CMSソフトウェアとしては、ブログ・ウェブサイト向けの「WordPress」、ECサイト向けの「EC-CUBE」の2種類から選択が可能。

 導入するサーバーにはサイト表示速度の高速化チューニングを施した上で提供するため、サイト訪問者の利便性が向上することに加えて、SEO(検索エンジン最適化)対策や、PV(ページビュー)獲得の最大化といった効果も期待できるとしている。クラウドをベースとしたシステムのため、CPUやメモリといったリソースの増減も簡単に行える。

 サーバー管理ツールとして「Plesk 12」を標準搭載し、コントロールパネル上でドメイン名やウェブサイト、SSL、データベースなどを直感的に一元管理が可能。GMOクラウドALTUS Basicシリーズでは、Plesk 12はオプションサービスとなっていたが、CMSパッケージでは標準搭載となる。

 また、CMSパッケージは、GMOクラウドALTUS Basicシリーズ上で動作するため、インターネット経由でのデータ転送量は無料で、ウェブサイトのトラフィックが多い月でも、予想外の出費が発生することなく、安心して利用できるとしている。

 サービス提供価格(税別)は、「ALTUS Basic 4コア/4GB」が月額料金が3万7121円、「ALTUS Basic 6コア/6GB」が月額3万9800円、「ALTUS Basic 8コア/8GB」が月額4万2960円。初期費用(構築費用含む、税別)はいずれも7万2000円。

 GMOクラウドでは、10月15日~12月28日にCMSパッケージを申し込んだ顧客に対して、初期設定・構築費用7万2000円を全額割引する「全力応援キャンペーン」を実施する。

(三柳 英樹)