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マイクロソフト、レゴを使った小中高生向けプログラミング教育カリキュラムの提供開始

 レゴ エデュケーションと日本マイクロソフト株式会社は27日、小中高生を対象にクラウドを活用したプログラミング教育カリキュラム「ロボット×クラウドではじめての本格プログラミング〜レゴ マインドストームで地球を探査」の提供を開始した。教育機関と連携し、全国展開する予定。

カリキュラム概要図

 今回提供されるカリキュラムは、プログラミングロボット教育版レゴ マインドストーム EV3を用いた、クラウドやIoT、データ分析の初歩を学ぶプログラミング入門教材。すでに世界80カ国5万以上の教育機関で採用され、日本でも6000以上の教育機関で採用されている。

 教育版レゴ マインドストーム EV3の基礎プログラムを発展させ、開発ツール「Microsoft Visual Studio」を使ったプログラミングによるロボット操作から、センサによる外部データの収集、クラウドサービス「Microsoft Azure」上であらかじめ準備されたIoTや分析サービス機能を用いて、データの収集、保存、分析、活用といったIoTの基本的な仕組みを遊びながら学ぶことができる。

 プログラミング教育カリキュラムは、芝浦工業大學中学高等学校、お茶の水女子大学付属高等学校、東京大学教育学部付属中等教育学校、鳥羽商船高等専門学校などの複数校と実証実験を行っている。それらの実証実験の結果を反映させた小中高の学生向けワークショップを、今後1年間で参加学生数1万人を目標に全国規模で展開するとしている。さらに教育者以外に、個人エンジニアや学生、主に高専生などがカリキュラムを活用したワークショップを開催するための支援策として、日本マイクロソフトが提供するセルフオンライントレーニングサービス「Microsoft Virtual Academy」などで年間約500名のトレーナーを育成する予定。

(磯谷 智仁)