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バレンタインデー直前、出会い系サービスに登録する個人情報は慎重に、マカフィーが米国の実態調査を公開

 マカフィー株式会社は、2月14日のバレンタインデーを前に、「eHarmony」や「Tinder」などの出会い系サイトやデートアプリを利用している米国の18〜54歳の男女を対象に、実態調査を実施した。

米国で使用されている出会い系サービスのランキング。多くのユーザーは複数のアプリやウェブサービスを併用する傾向にあるという

 バレンタインデーが近づくと、男性の59%、女性の48%が出会い系サービスに出入りすることが多くなると回答。ユーザーは、自分を魅力的に見せようとプロフィールで公開する情報は多くなりがちになる。また、こうしたサービスの問題として、最終的にどの程度の個人情報を公開したかユーザーが把握しきれていないとマカフィーでは指摘している。

 実際に、多くのユーザーが写真(79%)、職業(59%)、誕生日(57%)、メールアドレス(49%)など、個人情報を公開している。また、26%が電話番号を載せており、16%が自宅の住所を公開。サイバー犯罪者にとってはプロフィールだけで十分な情報を確保でき、なりすまし犯罪などに悪用される可能性がある。

 恋人候補とインターネットでつながれば、共有する情報は増える可能性がある。実際に、職業を教える人が67%、電話番号は66%、メールアドレスは64%に増加。30%のユーザーが自宅の住所を教えるようになる。また、53%のユーザーが出会い系サイトで知り合った人に合う前に、プライベートな写真を送ると回答している。

 マカフィーでは、オンライン上ではハンドルネームを使用し、公開する情報をなるべく少なくするよう勧告しており、特定の相手とつながってから、より重要な個人情報を開示すべきだとしている。また、一度送信した写真や動画は、保存されたりスクリーンショットを撮られるなど、二度と消えることはないと意識すること、相手に心を許してもスマートフォンにはPINコードやパスコードを設定するよう注意を促している。

(山川 晶之)