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スマホ/タブレットゲームを継続してプレイするユーザーは国内3099万人、前年から減少

無課金ユーザーが前年より増加して8割超え

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、一般消費者のゲーム利用状況をまとめた「2016CESA一般生活者調査報告書」を3月22日に発刊した。同日より全国の政府刊行物取り扱い書店などで販売する。価格は6480円(税込)。

 日本全国の3〜79歳の一般生活者を対象に1月5〜25日、郵送調査を実施。有効回答数は2869人。家庭用ゲーム機の保有率やユーザー属性を推計している。

 自宅に家庭用ゲーム機を保有しており、ゲームマーケットの顧客となり得る「家庭用ゲーム機所有者」は5224万人。家庭用ゲーム機をプレイすることがある「家庭用ゲームアクティブユーザー」は3200万人、家庭用ゲームを継続的にプレイする「家庭用ゲーム継続プレイヤー」は1539万人と推計。

 自宅にある家庭用ゲーム機の保有率は、「ニンテンドーDS」が26.8%、「ニンテンドー3DS」が25.5%、「Wii」が22.9%、「プレイステーション3」が17.2%、「PSP(プレイステーション・ポータブル)」が15.2%など。回答者自身が利用するゲーム機種は「ニンテンドー3DS」が13.3%、「Wii」が11.9%、「ニンテンドーDS」が10.9%、「プレイステーション3」が8.4%など。

 家庭用ゲーム、PCゲーム、スマートフォン/タブレットゲーム、携帯電話用ゲーム、アーケードゲームのいずれかを継続してプレイしているユーザーは4336万人。ハードウェア別に継続プレイヤーを比較したところ、スマートフォン/タブレット用ゲーム継続プレイヤーが最も多く、3099万人と推計している。前年調査の3331万人から減少した。

 スマートフォン/タブレット用ゲーム継続プレイヤー1023人を対象に、好みのジャンルを聞いたところ、「パズル」が60.8%で最も多かった。以下、「育成・目標達成型シミュレーション」が32.5%、「ロールプレイング」が27.7%、「リズムアクション」が15.8%など。

 また、スマートフォン/タブレットゲームに使用する月額費用は、「なし」が86.4%で高い割合を占めている。以下、「1000円未満」が4.0%(前年調査では10.7%)、「5000円未満」が5.7%(同7.2%)、「5000円以上」が3.9%(同4.1%)。前年調査より課金額が減少し、無課金ユーザーが増加している。

(磯谷 智仁)