メール誤送信経験48.2%、「陰口を当の本人宛に送信」など


誤送信防止対策について

 アイシェアは28日、メール誤送信に関する意識調査の結果を公表した。誤送信経験者は48.2%で、経験者のうち66.3%は誤送信対策をしていなかった。

 調査では、アイシェアの無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員にオンラインアンケートを実施。期間は7月7日から10日で、568人から有効回答を得た。

 全回答者のうち、プライベートや仕事でPCや携帯電話からメールを送信したことがあると答えた504人の回答を集計。なお、全回答者のうち、就職している人は405人だった。

 メールの誤送信経験については、「ある」が48.2%、「ない」が51.8%だった。誤送信経験者の失敗談としては、「同僚へのずる休みのごめんねメールを課長に送った」「陰口を当の本人宛に送ってしまった」「ラブラブメールを間違った女性に送信してしまった」などが挙げられている。

 メール誤送信経験者のうち、防止対策を「している」は33.7%、「してない」は66.3%だった。対策をしている人に、その方法を尋ねたところ、「宛先メールアドレスをよく確認する」が89.4%で最も多かった。次いで、「メール作成後時間を置いてから送信する」が18.2%、「専用の対策ソフトやアプリを使用している」が9.4%など。


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(野津 誠)

2009/7/28 16:27