アクトビラがサービス開始3周年、ポータルページ刷新など実施



新しい「アクトビラ ポータルページ」の画面イメージ

 アクトビラは、2月1日にサービス開始から3周年を迎えたデジタルテレビ向けのインターネットサービス「アクトビラ」で、ビデオサービス対応機向けの「アクトビラ ポータルページ」のリニューアルを実施した。合わせて、「パートナーストア」も新たに開始する。

 リニューアル後の「アクトビラ ポータルページ」では、視認性を高める黒の背景と「アクトビラブルー」で統一された新デザインを採用。画面中央部には、解像度が320×240ピクセルのプロモーション用紹介ビデオの配信スペースを設けた。

 「アクトビラ ビデオ・フル」「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」に対応した機器では、ユーザーの利用頻度が高いという「オススメ作品」ボタンやジャンルボタン、「月額見放題」「無料作品」ボタンを、トップページ左上に表示する。トップページ下部ではニュースや天気、楽天市場などの情報サービスボタンを2段に分けて表示するとともに、広告スペースを廃止した。

 また、日本放送協会(NHK)の「NHKオンデマンド」などのように多数の映像コンテンツを保有するコンテンツプロバイダーによる専門サイト「パートナーサイト」を、2月中旬から順次開設。「NHKオンデマンド」に加え、ネオの「感動 on Demand powered by Nextensive」やデジタルメディアマートの「DMM.TV」、アートポートの「娯楽シネマ」のパートナーサイトが開設される予定だ。

 パートナーサイトに関しては、「アクトビラ ポータルページ」の右上部にパートナーサイト一覧ボタン、利用頻度の多い上位5社のリンクボタンを用意する。

 なお、アクトビラによれば、2010年1月末時点でアクトビラの累計接続台数は160万台を突破。このうち、90万台がビデオ対応機になるという。


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(村松 健至)

2010/2/1 18:21