デバイス同士を無線接続、「Wi-Fi Direct」認定作業がスタート


 Wi-Fi Allianceは25日、デバイス同士をP2Pで接続するための新しい仕様「Wi-Fi Direct」の対応製品を認定する作業を開始した。5製品が「Wi-Fi CERTIFIED Wi-Fi Direct」として認定される。

 Wi-Fi Directは、アクセスポイントがないところでもデバイス同士を無線で接続できる仕様。携帯電話やカメラ、プリンター、ノートPC、キーボード、ヘッドフォンなどで、データのやりとりを可能にする。Wi-Fi認定を受けている既存の機器とも接続できる。

 今回、Atherosの「XSPAN Dual-band 802.11n PCIe Mini Card(AR928x)」、Broadcomの「BCM43224 Dual-Band 802.11n 2x2 MIMO PCIe Half Mini Card」、Intelの「Centrino Advanced-N 6200」など5製品が認定を受けた。


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(増田 覚)

2010/10/26 16:31