「Firefox 4」で一部プラグインに不具合、5MB以上のPDFが開けない問題など


 Mozilla Japanは、3月23日に公開した「Firefox 4」でプラグインの互換性に関するユーザーからの報告を受けているとして、Adobe ReaderとFlash Playerのプラグインで起きている問題を明らかにした。

 Adobe Readerプラグインについては、Windows版のFirefox 4で5MBを超えるPDFファイルを開こうとすると、「ファイルが壊れています。修復できません」といったエラーメッセージが表示され、ブラウザー内で表示できないことが確認されている。現在、Firefoxの開発チームで対応にあたっており、当面の回避策としてはAdobe Readerプラグインを無効化し、PDFファイルをダウンロードしてからAdobe Readerアプリケーションで開く方法を紹介している。

 Flash Playerプラグインについては、Mac版のFirefox 4で、Flashコンテンツ内の入力欄に日本語が入力できない問題が確認されている。Adobeからは、「Flash Playerチームが既にこの問題に取り組んでおり、社内で修正版ができているが、まだ一般には公開されていない」というコメントが寄せられており、Flash Playerの今後のアップデートで解決すると思われるとしている。

 また、Firefoxにはプラグインのクラッシュ防止機能として、プラグインをFirefoxとは別の「plugin-container」というプロセスで実行しているが、プラグインを使用しているサイトではこのプロセスがCPUとメモリーを大量に消費する場合があると説明。一部のサイトでこの機能を無効化する方法が紹介されているが、無効化した場合にはブラウザーの応答性が低下するとともに、プラグインがクラッシュした場合にはFirefoxも巻き込まれてクラッシュすることになるため、そうした方法は推奨しないとしている。


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(三柳 英樹)

2011/3/28 17:22