井之上PR、公的機関にTwitter活用マニュアルを無償提供
株式会社井之上パブリックリレーションズは12日、国や地方自治体向けに制作したTwitter活用マニュアルの無償配布を発表した。大規模災害発生直後の緊急対応だけでなく、平常時におけるTwitter運用にも言及した内容。同社の「お問い合わせページ」にて申込みを受け付ける。
3月11日に発生した東日本大震災では、建物の倒壊や停電、ホームページサーバーの損壊といった直接的被害を被った多くの自治体が、Twitterによる情報提供を実施した。その一方で、公的機関が不適切な投稿や恣意的な削除を行ったとユーザーから批判されるケースも発生。その運用体制の構築には課題も多いという。
マニュアルは、各機関のPR部門や広聴広報課の関係者を対象とした内容。担当者と一般ユーザーの双方向コミュニケーションを円滑に行うためのポイントとして、運用目的、具体的手段、危機管理についての考え方などを掲載している。
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(森田 秀一)
2011/5/13 16:03
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